惚れた病に薬なし。

エンタメ大好き女が書き留める備忘録。

【ネトフリのすすめ】The Circle

1年ぶり2回目となるこの「ネトフリのすすめ」。

最近は仕事が在宅勤務となり、休日に予定していたイベントもすべて中止になり、家にいる時間が増えたため、1日中Netflixと共に過ごしている。

 

先日ネトフリ公式さんがおすすめ作品を募っていたので、今回はこの外出自粛で家にいる時間が増えた今にぴったりな作品を紹介する。

 

その作品は、The Circle。

www.netflix.com

youtu.be

 

「Circle」という番組独自のオリジナルSNS内で人気No.1インフルエンサーを決めるリアリティーショー。

(同名のエマ・ワトソン主演映画もSNSを題材としているが全くの別物。しかし、それもおすすめ。)

現在はアメリカ編、ブラジル編、そして4月に配信されたばかりのフランス編の3シーズンが配信されている。

The Circle | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

The Circle ブラジル編 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

The Circle フランス編 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 

 

基本ルールは3シリーズ共通。

出場者同士が対面することはない。

プロフィールでお互いを知り、チャットや突如開催されるゲーム大会などでコミュニケーションを取り、お互いを格付けしあう。

 

多くの出場者は自分の写真を使い、正直に自分をさらけ出して戦っている。

しかし、このSNSでは顔を合わすことがないため、他人を演じながら参加することが出来る。

彼女の写真を使い女性を演じる男性、憧れの美女になりきる女性、若い男の子になりすますおばあちゃん、といった出場者が出てくる。

騙す者と騙される者。人間不信に陥りそうなゲームだ。

 

しかし、忘れてはいけないのが、このゲームは決して嘘つきを見つけるゲームではないということ。

如何に多くの人に好かれているかが重要なのである。

別人の写真を使いながらも、チャットでやりとりする言葉は出場者の本心であれば、そこから生まれる絆もある。

 

なぜ、この番組が外出自粛の今、おすすめなのか。

 

この番組では、出場者は同じマンション内のそれぞれの部屋で生活しており、指示がない限りは部屋から出られない。

(食料品の供給等については気になるが不明)

つまり、家にいることが強いられている今と同じ状況なのだ。

彼らは望んでこの環境に挑んでいるという違いはあれど、家の中で楽しそうに(時に悩みながら)生活している姿を見ていると、自分もこの外出自粛期間のおうち時間を楽しく過ごそうと思わせてくれる。

 

日本語吹き替えはなく字幕のみだが、各国の語学の勉強にもおすすめ。

「絵文字」がどの国でもemojiに近い音を言っていることに驚いた。 

チャット内では現在の若者がSNSで使っている単語が出てくるため、実用的な外国語を知ることが出来る。

 

アメリカ編、ブラジル編、フランス編と続いているため、これからも他の国バージョンで作られるはず。いつか日本編も出来るのだろうか。楽しみである。

 

#おうち時間