惚れた病に薬なし。

エンタメ大好き女が書き留める備忘録。

【ネトフリのすすめ】ナディヤのお助けクッキング - Nadiya's Time to Eat -

今年3月31日、Dlifeが放送終了しました。

 

ディズニー関連番組や海外ドラマを始めたとした海外制作の番組を放送していて、多くのファンから愛されていた放送局です。

私もDlifeを愛していた一人。

 

様々なジャンルの番組があった中で、最も好きだったのが海外制作の料理番組です。

マーサの楽しい料理教室、ナイジェルのシンプルレシピなど、色んな番組を放送してくれました。

 

Dlifeが終わって以降、「海外料理番組を見れる場所がなくなってしまった…」と、海外料理番組ロスに陥っていたタイミングで配信されたのが、今回紹介する番組「ナディヤのお助けクッキング」です。

 

www.netflix.com

 

  

1.番組コンセプト

仕事や家事などに追われ、家族と過ごす時間が減っている現代人のため、簡単にできるレシピを紹介する番組。

また、普段使う食材を作っている(育てている)現場にナディヤが赴き、出荷までの過程を学ぶ。

 

 

2.ナディヤとは

イギリス出身のシェフ、ナディヤ・フセイン

 

Dlifeで放送されていた、イギリスの料理コンテスト番組「ブリティッシュ・ベイク・オフ(原題:The Great British Bake Off)」シーズン6の優勝者です。

勝戦で作っていた自分達へのウェディングケーキがとても印象的でした。

 

現在、ナディヤの家族は旦那さんと3人のこどもたち。

自身も家事や育児で忙しい日々を過ごしています。そんな日常から編み出した時短レシピを紹介してくれています。

 

 

3.感想・おすすめポイント

海外料理番組をどのような目的で見るかは人によって異なると思います。

実際に作れる料理を教わりたい人、異文化の料理を見たい人、シェフの話が聞きたい人。

私は、「実際に作れるものがあれば作りたいと思いながらも、結局は見る専になって料理の手さばきや調理中の話を楽しみにしてる人」、つまりすべてです(笑)

海外料理番組には、日本では馴染みのない食品も使われますよね。その瞬間に作ることは諦めます。

 

広々としたオシャレなキッチン、豪快な料理、シェフの小話。

それらを楽しみに見ている人も多いのでは?

 

この番組ももちろんその要素は含まれています!

特にキッチンは、今まで見てきた料理番組の中で一番使いたいと思うぐらい、オシャレなキッチンです。

 

そして、番組テーマは"時短レシピ"なので、とにかく時短になることにこだわっています。

缶詰が便利なら缶詰を使う!市販のものがあるなら一から手作りせず市販のものを使う!焼くのはオーブンに任せる!

それもすべて、家族との時間、自分が一息つく時間を作るため。

楽をすることに罪悪感を持つ方も多いかもしれませんが、この番組を見ると、時には手を抜くことも大切だと気付かされます。

 

番組内では、実際に家族との時間がなくて困っている人、料理下手で悩んでいる人のお宅へ行き、簡単に出来るレシピを直接レクチャーしています。

赤ちゃんが生まれたばかりで一息つく時間がない人、仕事に追われて家族と過ごす時間がない人など、日々の忙しさは世界共通ですね。

 

また、時短レシピで使った食材を作っている、育てている現場にナディヤが足を運び、スーパーなどに並ぶまでの過程を学びます。

サーモンの養殖場、マッシュルームの生産工場など、働いている人たちの仕事を体験します。

一つの食品がどのようにして生産・出荷・調理されて食卓に並ぶのかを学べる素敵な番組だと思います。

サーモンの養殖場の回では、1シーン前では生きていた魚がシーンが変わったら冷凍されていました。

頭ではわかっていることではありますが、映像を見ると、改めて食材そのものの命や作ってくださっている方たちに感謝して食べなければいけないなと思いました。

キッズOKでもあるので、お子さん向けとしてもおすすめです!

 

 

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