こんばんは、ねこうさです。
BTSの新曲「Permission to Dance」が公開されました。
youtu.be今回の新曲はエド・シーランと、エドと共に長年楽曲を作ってきたアーティスト達が作曲。期待爆上がりするしかないコラボ!!!!!
案の定、最初のジョングクくんのパートで、「あ、これ好きなやつ!!!」と確信しました。(似た感想をButterの時にも書いてた)
MVでは軽快なダンスナンバーに合わせて、BTSと老若男女が色んな場所で踊っているシーンが印象的で、サビの歌詞"I wanna dance. The music's got me going.(踊りたいんだ。音楽が僕を動かす。)"の通り、一緒に踊りたくなる音楽!
MVは、前作"Butter"を連想させるパンケーキを持ったカフェの店員が、窓から空を見上げるシーンから始まります。この店員も、その後出てくるバスケットコートで遊んでいる子供たちも、オフィスで働く会社員も、学校の先生も清掃員のおじさんも学生達もみんなマスクを着用しています。MVとして見ると違和感がありますが、これが今の日常なんですよね…。そして、BTSが空に向かって紫の風船を飛ばす。その風船を見た人達が、マスクを外して制約されることなく曲に合わせて踊り出しちゃう、というストーリー。
紫の風船は、この曲そのものやこの曲に込められたBTSの想いを表しているのかと思いました。落ちサビで、2人の子どもが紫の風船を持ってジミンくんとテヒョンくんの前に現れます。そして、子ども達が持っていた紫の風船を空に解き放つ。まだ紫の風船が届いていない人に向けて、幸せのお裾分け的なやつかな、と解釈しました。最後のダンスシーンで多数の風船が空に向かって飛んでいくのもそう言う意味なのかも。
振付には3つの国際手話が使われているらしい。「国際手話?日本の手話とはどう違うの?」と疑問に思って調べてみました。
国際手話は日本手話とは異なる手話であり、外国の耳の聞こえない者と話すために使われる世界共通の手話言語です。また英語とも異なる言語なので、英語力は必要ありません。
英語とも異なる言語、なるほど。世界共通ってすごい!
ちょうどそのパートだけの動画がアップされてたので、見ながら一つずつチェックしてみます。
youtu.be最初に映るジョングクくんがやっているのは「踊る」という意味の手話。片方の手のひらの上で、もう片方の手の指2本を左右に動かす。
次に映るジンくんからRMくんの間の動きが「平和」。両手でピース。
3つ目はJ-HOPEくんからジミンくんが映る間の動作。これは「楽しい」と言う意味の手話。親指だけ伸ばした状態で、その他の指は半分曲げて体を掻くような動き。
3つともめちゃくちゃ簡単!彼らが普段話す韓国語でもなく、歌詞で歌っている英語でもない言語、国際手話と言うのが良いですね。様々な国にファンがいて、様々な国でライブを行っているBTSならではの振付だと思います。
昨日、LINE MUSICで配信されたパフォーマンス映像では、最後の手話の部分をメンバー同士向かい合って笑顔で踊っていたのを見て、平和を感じて泣けてきました( ;ᵕ; )w
先日の夏フェス中止の件から改めて、今の時期に音楽を楽しむことについて考えていたこともあり、このタイミングで「僕たちが踊るのに許可はいらない」「何も僕たちを止めることはできない」と歌うこの曲を聞いて、ここ数日のもやもやが少し晴れたような感じがしました。
"We'll keep going and stay up until we see the sunrise(僕たちは進み続ける。そして日が昇るまで起きているんだ。)"
日が昇る=夜が終わる、その時まで起きているんだ。朝日を一緒に見ようじゃないか( ;ᵕ; )
いつかまた有観客のライブが出来た時、BTSとARMYでこの曲を踊りたいね。