こんばんは、ねこうさです。
先日BTSの動画コンテンツ「BTS in the SOOP2」を見ていました。この番組はBTSが別荘で休暇を過ごす番組なんですが、その番組内でBTSのメンバーが東京オリンピックのアーチェリーの試合を見ていたんです。その時、選手の方々の技術の高さをSUGAくんは「あの方々が朝鮮時代に生まれていたら武臣になっていたはず。」と評し、RMくんが「花郎だ」と例えていました。そのRMくんの言葉に反応したのが、ドラマ「花郎」に出演していたテヒョンくん。「花郎は僕だけど？」と返したテヒョンくんに対して、私は「そだねー(*´ｰ`*)」と微笑ましくなったのですが、ここで私は気付いた。
「花郎」は何となくの内容とテヒョンくんを始め、多くのイケメンたちが出ているドラマなことは知っているけど、ちゃんと全話見たことないわ(⊙ө⊙)
と言うわけで、前置きが長くなりましたが、今回紹介する番組は韓国ドラマ「花郎（原題：화랑）」です。
花郎＜ファラン＞ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
私はネトフリ愛好家なのでNetflixで視聴しましたが、他にもAmazon PrimeやU-NEXT、Hulu、dTV、ABEMAなど主要の動画配信サイトでは全話配信されているようです。DVDやBlu-rayも発売されていますし、これまでも何度もテレビ放送されている作品なので、今後もまたどこかの局で放送されるかもしれませんね。
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※ネタバレあり。
「花郎」とは
ドラマの話に入る前にまず、タイトルの「花郎（ファラン）」とは何なのか。
新羅で10世紀まで続いた軍事的訓練や文化的教育機関としての青年組織制度またはそのリーダーを指す。花郎制度は原始社会によく見られる男子集会所（メンズハウス）の性質を特徴としている。新羅の貴族時代には仏教の影響もあり、花郎徒は、道義、歌楽、山川渉猟を学び、宮廷に臣下や兵士として仕えたことが伝えられている。
分かりやすく言えば、貴族の子弟たちの集団。（適当すぎる）新羅は356～935年に存在した、朝鮮半島南東部の国。600年近い新羅の歴史の中で花郎制度が出来たのは576年頃。日本史で言えば聖徳太子が生まれた頃の時代のお話。
歴史ドラマですがこのドラマはノンフィクションではなく、あくまで花郎を題材にしたフィクションです。
花郎のイケメンたち
このドラマのメインとなる花郎。貴族の子弟の中でも美形を集めたそうですから、このドラマもイケメンが大集合しております！
主役は梨泰院クラスで日本でも一気に知名度を上げたパク・ソジュン。最近よくbibigoのCMを見ますね。出生不明の無名（ムミョン）を演じています。
実在した新羅の王・真興王（チヌンおう）を演じるのはアイドルグループZE:Aのメンバーで俳優のパク・ヒョンシク。
私がこのドラマを見るきっかけとなったBTSのV（テヒョン）くんは最年少の花郎・ハンソン役。
その他にも、女性達の心を振り回すモテ男・スホ役をSHINeeのミンホが演じるなど、どこもかしこもイケメンしかいません。目の保養。
視聴を終えて
突然ですが、ここで告白します。私は今まで韓国ドラマを見たことがありませんでした。つまり、私の韓国ドラマデビューがこの花郎でした。
韓国ドラマが苦手だったとかではなく、単に見るきっかけがなかっただけです。しかし、今回はテヒョンくんが出ているから見てみようと言う大変ミーハーな気持ちで見始めました。結論から申し上げますと、めちゃくちゃ面白かった！なんでもっと早く見なかったんだろう！
歴史ドラマと言うと予備知識がいるんじゃないかと難しく感じますが、大丈夫です。台詞の中に当時の制度や役職など、知らない言葉も出てきますが、字幕でたくさん説明してくれていますので、日本語吹替もありますが字幕を付けながらの方が分かりやすいかと思います。私はテヒョンくんの声が聴きたかったので、オリジナルの韓国語音声＋日本語字幕で見ていたんですが、日本語吹替のキャストも豪華。櫻井孝宏さん、小野大輔さん、坂本真綾さんなどなど。二度目は日本語吹替で見ようと思っています。
ストーリーのメインがムミョン（パク・ソジュン）、アロ（Ara）、真興王（パク・ヒョンシク）の三角関係。こう言うストーリーの時、私は噛ませ犬役を好きになるし、応援してしまう…。花郎で言えば真興王、別の名をジディ。アロに対する気持ちをストレートに表現するのはきゅんきゅんした。王の座を捨てるとまで言ってくれるなんて。いや、実際に自分が言われたら申し訳なくて断るけど（笑）
恋愛で言えば、パンリュ（ト・ジハン）とスホの妹・スヨン（イ・ダイン）カップルの可愛さよ！！悩める乙女スヨンちゃん可愛い。親同士は対立関係にある故にスヨンちゃんとの関係に悩むパンリュも可愛い。とにかく可愛い。歴史ドラマ版少女漫画。
恋愛だけでなく、物語が進むにつれて伏線回収していくのが見ていて気持ち良いですね。特に、何故ムミョンが出生不明なのか判明した時は超すっきりしました。目まぐるしく変わっていくムミョンの人生を一緒に辿りながら生まれた疑問を全部一気に解決してくれました。
また、上でイケメンが多いと書きましたが、美女も多いです。本当目の保養。アロもスヨンも可愛いけど、私の好みはスンミョン王女（ソ・イェジ）。可愛さと綺麗さが共存しているのが役にぴったりで本物の王女様のようでした。
花郎の中では好奇心旺盛で人懐っこいハンソン（V）が好き（BTSブースト有）ですが、ヨウル（チョ・ユヌ）も好きです。と言うか、ハンソンとヨウルのコンビが好きですね。自由人な感じがとても好き。
テヒョンくん目当てで見たので、テヒョンくんに関する感想を最後に書こうと思います。まず、ハンソンと言う役自体がテヒョンくんにぴったりでした。表情豊かで好奇心旺盛。人懐っこさもテヒョンくんらしい。しかしそんなハンソンは最後に悲しい結末となるわけですが、涙なしでは見れなかった。頭では分かってるんですよ、これはハンソンであってテヒョンくんではないということは。それでもリアルに感じてしまうぐらい世界観に入り込んで夢中になった作品でした。
