惚れた病に薬なし。

エンタメ大好き女が書き留める備忘録。

わたしのプレイリストについて少々。

今週のお題「わたしのプレイリスト」

 

こんばんは、ねこうさです。

今週のお題、めちゃくちゃ私向けのお題が来た!!!!学生の頃、毎月自分でテーマに沿ったプレイリストを作っていました。2月はバレンタインに合う曲、3月は卒業。とか。

そこで今回は「楽曲に惚れた曲」をテーマにします。好きなアーティストが歌っているから好き、ではなくて、素直に楽曲に惚れた曲達をピックアップしました。

 

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Dynamite / BTS

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私をBTS沼にはめた張本人、ならぬ張本曲(笑)

この曲の好きなところは、だんだん気持ちが盛り上がっていくところ。

曲が進むに連れて音が増えていき、それに併せて聴き手のテンションも上げてくれる。最初からぶち上がるのではなく、聞いている内にじわじわ楽しくなってきて踊り出しちゃう感じ。

MVも1番ではダンスシーンがなくて、2番のサビで初めて出てくるのが「そろそろ体が動いちゃうでしょ?」と見透かされているような構成だなぁと思います。

1番のソロパートを担当するメンバーは屋内で、2番以降が屋外とディスコのセットになるのも、上手く曲に合っていると思います。

楽しいことが奪われ続け、感情が無になることも多かった2020年。無理やり感がなく、自然にテンションを上げてくれるこの曲に何度も助けられました。私の人生のベストプレイリストを作るとしても絶対入れます。

 

 

 

青と夏 / Mrs. GREEN APPLE

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映画の主題歌になっていて、そのCMでサビを聴いたのがこの曲に出会ったきっかけだったと思います。

去年在宅勤務になり、エムオンやスペースシャワーTVなどのMVを流し続けているチャンネルをよく見るようになって、フルで聴いて好きになりました。

一言で表すと「エモい」。

MVは高校生たちが主役で、彼らの朗読から始まります。序盤から青春感がたっぷりでエモい。

映っている高校生たちも、歌詞も、ボーカルの声も、音も、爽やかでキラキラしている。ポカリスエットのCMみたい(笑)

その爽やかさと眩しさに胸が締め付けられるんです。私にはこんな夏なかったなー、と。

一方で、夏が楽しみに思う気持ちにもなります。

1番の "私には関係ないと思って居たんだ" という歌詞で、心の声を当てられてギクっとなり、終盤の歌詞 "映画じゃない、君らの番だ" の歌詞で自分に言われている気になる。

この「君ら」には、今まさに青春を謳歌している10代だけでなく、青春を懐かしく思う大人達も含まれていて、いくつになっても夏を、今を楽しみたいと思わせてくれる曲。

 

 

 

「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの? / Juice=Juice

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ハロプロファンだけど、ファン目線抜きにしても大好きな一曲。

この曲の魅力のひとつが歌詞。

Youtubeのコメント欄にも「アラサー女に刺さる」なんて声が多くあるように、大人の独身女性にグサグサ刺さる歌詞。

”少しヤワな子ばかり 幸せを手にしてく お決まりの幕切れよ アンフェアな世の中ね”

”強がり隠す弱さ 誰か見抜いてよ”

というか、そもそもタイトルから共感しかない。

女性の本音や弱い部分を曝け出している歌詞が、次第に自分を励ます言葉に変わっていく。

”だけど私自身を 幸せにできるのは 結局は私だけ 勇敢にならなくちゃ”

”たくましく推し進む力を 誇れ”

そして最後の歌詞。

”「ひとりで生きられちゃうの」それは素敵なはずでしょう? 胸張る私になって 誰か愛したい”

この「誰か」とは。聴き手によって捉え方は異なるかもしれません。私は、"自分自身"の意味も込められていると考えています。

他人から愛されることだけが幸せの基準ではなくて、「自分を幸せにするのは自分」という歌詞の通り、自分に自信を持ち、自分が好きな自分になり、自分自身を幸せにする。自分比の幸せの基準。そのことに気付く女性の歌ではないでしょうか。

最後に、一ハロプロファンの意見を付け加えると、Juice=Juiceはデビュー当初から大人っぽい曲が多いグループ。10代の女の子が歌うには少し背伸びしている世界観。そんな曲を多く歌ってきた彼女達が成長して歳を重ね、楽曲の世界観に追いついた。

そして、20歳を超え、大人になったメンバーが増えてから出したこの曲で、また新たな一段階上の「大人っぽいJuice=Juice」となりました。

10代や20代前半の女の子達には、友人や同僚達が幸せ(結婚とか)を手にしていくのに自分は手に出来ない焦りや辛さ、「このまま一人で生きていくのかな…」という不安は理解できないかもしれませんし、それを歌に乗せ表現するには難しいかもしれない。でもそれをやってのけるのがJuice=Juiceなんです。

 

 

 

走れ! / ももいろクローバーZ

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楽天田中将大投手の登場曲に使用されたことがきっかけで知ったこの曲。

ハロプロ以外の女性アイドルで一番聴いている曲であり、私が思う女性アイドルの王道ソング。

メンバーの卒業で歌割やアレンジが少しずつ変わっていっても、この曲が持つ魅力は変わらない。

ライブの終盤に歌われ、会場全体で盛り上がる明るいポップなナンバーなのに、少し切なさも感じるメロディー。

そして歌詞は、電車で見かけるあの子に片思いする男の子の心境を歌っていますが、恋愛以外にも通ずると思います。

私は久しく恋愛をしていないので、歌詞に出てくる「君」を「夢」「目標」に置き換えて聴いてしまいます。

"いつだって踏み出す前に 言い訳ばっかり考えて 結局何も出来なくて時間が過ぎて 忘れていくことに慣れてた 僕のココロが走り出した"

”今はまだ勇気が足りない 少しのきっかけが足りない 動き出して 僕の体 走れ!走れ!走れ!"

あれがしたい、これがしたいと夢があるのに、怖気づいてしまう時。この曲を聞くと、全力で気持ちを込めて歌うももクロに背中を押されているような気分になります。そんなのずるいよ、泣いてしまうよ。

 

 

 

シンデレラガール / King & Prince

個人的ベストオブジャニーズデビューソング。

このブログであまり書いたことはありませんが、私はジャニオタだった過去があります。もう8年ぐらい前の話。

その当時から私がジャニーズに求めていたものは、こういうキラキラした王子様像だったのかもしれない。どのグループにも王子様キャラのメンバーはいると思いますが、グループ全員がここまで王子様コンセプトにぴったりハマるのがキンプリの強み。

女性アイドルも男性アイドルもキラキラしてるのが好き!!!!

そして、普通に曲が良い。MVの印象が強くなってしまっていますが、目をつぶって聞くと曲単体でも眩しいぐらいキラキラしていることに気付かされます。おとぎ話のBGMみたい。

歌詞では、門限がある女の子に恋する男の子の心境が描かれていますが、"門限がある女の子"をファン、"恋する男の子"をキンプリのメンバーに置き換えると、キンプリからファンへの誓いにも思えるんです。

応援系が多いジャニーズのデビュー曲でこう言う歌詞、コンセプトは珍しい。これからずっと歌っていくデビュー曲として彼らは最高の曲をもらったと思います。

最後に、このタイミングでYoutubeでMVを公開してくれてありがとう(笑)

 

 

楽しかったからまた勝手にテーマ決めてやろうと思います。

 

 

 

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