惚れた病に薬なし。

エンタメ大好き女が書き留める備忘録。

Dynamite新規が見たBANG BANG CON 21

こんばんは、ねこうさです。

今回は帰ってた「Dynamite新規が見た」シリーズ。

年末のNEW YEAR'S EVE LIVEも感想を書くつもりが、うまく言葉にできず下書きに葬ったので、これが第2弾です。

 

昨日4月17日(土)に行われた「BTS LIVE STREAMING BANG BANG CON 21」。リアルタイムでライブを配信するオンラインライブではなく、過去のライブの配信をみんなで見ようと言うイベント。

今回配信されたライブ映像は3つ。

BTS LIVE TRILOGY EP.1 BTS BEGINS(MEMORIES OF 2015)

BTS 5TH MUSTER MAGIC SHOP IN BUSAN

BTS WORLD TOUR SPEAK YOURSELF SAO PAULO

3つのライブの走り書きのような感想を書き残そうと思います。

ちなみに全て初見でしたので、解釈違いなどあったら申し訳ないです。あくまで私の受け取り方ということでお許しくださいm(_ _)m

 

 

BTS LIVE TRILOGY EP.1 BTS BEGINS(MEMORIES OF 2015)

まず一言。みんな若いな!!!!2015年3月に行われたライブなので、今から約6年前。最年長のジンくんでさえ、当時22歳。最年少のジョングクくんは17歳。改めて、わっか!!

みんな、顔つきも体つきも少年から大人になる成長を遂げている途中で、貴重な時期の映像でした。白いジャケットの衣装で、10代のマンネラインの3人がまだ少し服に着られているような、背伸びしているようで可愛かったです。

 

私が「Dynamite」でBTSを知る前は「Boy In Luv」のイメージが強くありました。"防弾少年団"という字面や「Boy In Luv」のMVの雰囲気から、大人や社会に反抗している攻め攻めの男の子たちのイメージ(笑)

色で言えば、真っ黒。この頃のBTSの曲って、黒っぽい曲が多くないですか?MVの印象ですかね。真っ白な服を着て、真っ白なセットで踊っているMVの「N.O」も、曲としては色に例えるなら真っ黒のイメージ。黒を引き立たせるための白のような。

あの年代だからこそ似合う、この当時の彼らにぴったりな曲ばかりで、今のBTSとは違う、あの年代ならではのかっこよさを感じました。

 

ちなみに、私がBTSという沼にどっぷり浸かる決心を固めたのが「MAP OF THE SOUL ON:E」の1日目の「Boy In Luv」でした。(結構序盤)

その時は、今の20代半ばの大人になった彼らが制服のような衣装を着て「Boy In Luv」を歌っていました。私にとって「Boy In Luv」は先述の通り、MVの若い(リアルタイムで制服を着ているような年代の)男の子のイメージが強かったので、その時『思ってたんと違う!!!(良い意味)』と衝撃を受けたんです。

このライブでこの曲を歌う前に、ブレザーを着る彼らを見て、私が持っていた"防弾少年団"のイメージままで、感動しました。

これからも制服っぽい衣装で歌うところ見たい…。そしてきっと、私はそれを見る度にこの沼に潜ります…。

 

最後はデビュー前後の彼らの心境を歌っている曲「Born Singer」。

センターステージで円を作り、客席には背中を向けた状態で歌い始めます。

お互いに向かい合っているのに顔を見合わせることはなく、7人それぞれが独りの世界で自分の過去に向き合っているようでした。

そして、最後に客席の方に振り返りARMYにマイクを向けて一緒に歌う。なんですか、この演出(;_;)涙不可避。

サビの歌詞「그래도 너무 행복해(でもすごく幸せだから)」を、言葉としてARMYに言ってくれているような。

このライブをこのタイミングで見せてくれたのは、今のARMYにも言ってくれているような気がしました。バンタン最高!!!!!!!

 

 

BTS 5TH MUSTER MAGIC SHOP IN BUSAN

1本目が終わった後には、25分の休憩。

この休憩の間にMVやダンスバージョンのMV、公式Youtubeにあがっているライブ映像が流れていましたが、選曲にちゃんと意味があり、この後流れるライブに向けて予習になる選曲でした。ありがたい。

 

予習ばっちりで迎えた2本目、MAGIC SHOPは私が今持っている"BTS"のイメージに近いものでした。セトリには好きな曲も多かったです。

 

オープニング映像の後、最初に映ったテヒョンくん。芸術品ですか???なんですか、あの美しさ。

彼、25分前まで生まれたてのトラの赤ちゃんみたいな顔してたのに、とんでもないイケメン(という言葉では片付けられないほどの美しさだけど、他に言葉が思いつかない)に成長してるじゃん…ずるい…。

他のメンバーも少年感が残っていた25分前(実際は4年)から成長を遂げ、少年から大人の男性の顔つきになっていました。

BTS BEGINSで白いジャケットに着られていた少年のマンネラインが、ボーカルラインの曲「Dimple」で黒いシャツに黒いパンツで大人っぽく、大人の色気すら漂わせて歌ってるじゃないですか…!4年で人ってこんなに成長するの…。

そして、3人に負けないぐらいさらに大人になっているジンくん。めちゃくちゃかっこよかった…。

 

ジンくんと言えば、何かの曲(失念)でカメラに向かってウィンクしてるのが抜かれてるじゃないですか…。何あれ、ずるすぎません?!?!自分にファンサされたかと錯覚させるほどの威力。さり気無く、さらっとやるのがプロでした。さすがワールドワイドハンサムです。スタンディングオベーションもの。

 

最後の曲はタイトルにもなっている「MAGIC SHOP」。

もちろんこれまでに曲は聞いたことはあれど、日本語訳を読んでおらず、歌詞の意味をちゃんと理解していなかったんです。(ごめんなさい。)

このライブを見て、歌詞の日本語訳を読んで、彼らがこの曲に込めたメッセージがようやく分かりました。

昨年「MAP OF THE SOUL ON:E」を見終えた後『ここはユートピアか?!』と思ったんです。

彼らのパフォーマンスや言葉からARMYへの愛が強く感じられて、それに対して、現地には行けずとも画面越しやチャット欄、SNSなどで愛を返すARMY達。その相思相愛の関係性がライブを見ていて伝わってきて、なんて素敵な空間なんだろう、と感動しました。それがまさに、私がMAGIC SHOPの扉を開けた瞬間だったんです。

それは、昨年様々な影響で曇っていた心を、彼らが「Dynamite」で晴らしてくれたからこそ見えた扉でした。『あの時、思い切って扉を開けて(チケットを買って)良かった』と改めて思いました。

それから半年、彼らの活動を追い、彼らの音楽に触れている中で、「MAGIC SHOP」が入っているアルバムのタイトル名にもなっている「LOVE YOURSELF」の意味も分かりました。彼らは、ARMYが自分たちに愛を与えてくれるように、ARMY自身にも愛を与えてほしいのだと。

また一つ、私にとって大切な曲が増えました。これからは涙なしでは聞けないな(´;ㅿ;`)

バンタン最高!!!!!!!

 

 

BTS WORLD TOUR SPEAK YOURSELF SAO PAULO

再び休憩を挟み、3本目です。

ソウル公演、プサン公演と続き、ラストは韓国を飛び出し、ブラジル、サンパウロです。

 

1曲目「Dionysus」。

私、実はDionysus大好き芸人でして、この曲のパフォーマンスが好きなんです。1曲目だけで『あ、もうこのライブ最高じゃん』って確信しました(笑)

 

前2本を見ていても思ったのですが、このライブで一番強く思ったことがあります。

『ライブに行きたい!!!!!!!!!!!!!!!!』

BTSの音楽はスタンディングで野外フェスっぽく楽しむのが似合う曲が多いと思っています。その私が思うベスト環境で音楽を楽しんでいるARMY達を見て、ものすごく羨ましくなりましたし、改めてコロナが憎くなりました。コロナ絶許。

 

昨年12月に日本オリジナルのBTSの特番で、『次にしたいことは?』との問いに対して、テヒョンくんが『ARMYとコンサートがしたい』と答えていたんです。

当時も、ただ『コンサートがしたい』ではなくて『ARMYと』と言ってくれたテヒョンくんの優しさに感動していたのですが、このライブを見て(もちろん前の2つも)、これまでの彼らにとってはARMYがいるライブが当たり前で、その楽しさを知っているからそう言ってくれたのだな、と思いました。いやー、本当コロナ絶許。

 

このライブでは各メンバーのソロ曲がありました。

ONEでもそうだったのですが、メンバー全員のソロ曲が楽しかったんです。これって私にとって結構奇跡に近くて。過去に推していたグループはほとんどが特定のメンバー一人を単推し状態で推していたので、コンサートで推し以外のソロは少し熱量が下がっていました。(すみません)

しかし、BTSは奇跡のように全員が好きなんです。私の推し遍歴を知る友人達にも『珍しいね』と言われました。本当にこれは奇跡です。(笑)一番好きなメンバー、二番目に好きなメンバーはいますが、点数で例えると全員同点で小数点以下が違うだけの差なんです。

そして、ソロになると各自個性爆発させてくるじゃないですか。空を飛んでいるメンバーもいれば、ベッドで寝てるメンバーもいるし、ピアノの弾くメンバーもいる。全く違う世界を見せてくるじゃないですか。だから全部楽しかったんです。

 

「Anpanman」では、海や大きなプールにありそうなアスレチックがステージ上に現れてて目を疑い、歌いながら遊ぶメンバーが可愛くて頭を抱えました。あれをステージに置くという発想をした人は天才です、拍手。

 

最後の挨拶で、ジミンくんが涙していました。

涙の理由を話していましたが、詳しく知りたかった(あと、英訳で理解しきれなかったw)ので、当時のレポを読みました。コンディションが良くなかった前日の公演で、ARMYが一緒に歌ってくれた。その優しさに感動し、涙したとのことでした。それに気付いてこうして言葉で伝えてくれて、愛を返してくれる。そんなジミンくんの優しさに泣く2021年の私。(笑)やっぱりここはユートピアですね。

 

同じ時の挨拶で、RMくんは時差の話をしていました。ブラジルと韓国(日本も)はちょうど真裏で、時間も12時間違うようです。その話を聞いて、過ごしている時間も国も違うし、話す言葉も違うけれど、彼らと同じ時代に同じ世界に生まれ、彼らに出会えて良かったと思いました。

 

そんなことを考えた直後に流れる最後の曲「Mikrocosmos」!小宇宙!!!!そんな上手い話しあるんですか?(ありました。)

またこのライブが野外だったので、夜空にこの曲流れるとめちゃくちゃ映える…。夜空映え…。

 

最後の曲を歌い終わって、大きな会場を埋め尽くすARMY達を愛おしそうな目で見て、手を振ったり微笑んだり、ハートを送るメンバー達。そんな姿を見ていたら、私の脳内ではジョングクくんのソロ曲「Euphoria」の最後の歌詞、「Close the door now. When I'm with you, I'm in utopia.」が延々リピートでした。

バンタン最高!!!!!!!

 

 

BANG BANG CON 21を終えて

開始前に思っていた以上に楽しんで、開始前よりBTSが好きになっている自分がいます。

そして1日で3本続けてライブ見たせいか、脳が現地に行ったかのような興奮状態に陥り、昨晩は3時ごろまで寝れませんでした。今も曲を聴いて思い出しつつ書いていたので、また寝れなさそうです。(笑)

 

この3本のライブを無料で見て良かったんでしょうか…。お金なら払います。今朝再販されたこのライブグッズも買いました。買う時に、ありがとうの意を込めてボタンを押しました。伝わると良いな。(笑)

 

私のように「Dynamite」以降にファンになった人がたくさんいると思います。私の友人にも数人います。そういう人たちにとって、今回のBANG BANG CON 21はBTSを深く知る良い機会だったのではないでしょうか。いやー、タイミングが良い。(笑)

 

次こそオフラインで一人でも多くのARMYと一緒にコンサートが出来ますように。そして、全世界のARMYがBTSと一緒の空間で、最高の時間を共有できますように。

バンタン最高!!ボラヘー(*ˊᵕˋ*)੭❤︎

 

 

にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村